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6/24 |
午前 |
モンブランへ向かいます。(電車10分+バス145km・約3時間)
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11:00 |
アルプスの最高峰、モンブラン観光。シャモニからロープウェイで標高3,842mのエギュ・ド・ミディ展望台へ。
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午後 |
バスにて移動。(190q・約3時間〕ベルン到着、ベルン市内観光。
観光後、グリンデルワルトへ(バス70q・約1時間30分)
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20:30 |
グリンデルワルト サンスターホテル泊。
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さて、本日も移動日。移動するだけでなく、間に観光も組み込まれた、このツアーで一番忙しい日ではないかと思われる日程です。添乗員さんも気合が入っていました。
昨日と同じくらいの時間に起きて、窓を開けて外の天気を確認する。おおむね晴れ。もしかしたら朝焼けのマッターホルンが見られるかもしれない・・・ドキドキしながら待っていると。
朝焼けに赤く染まったマッターホルンがじわじわと現れてきた。だんなの人や隣の部屋の義父母にもノックして知らせる。バスルームの外側はちょうど非常階段がついていて、外に簡単に出られるようになっていたのも昨日確認済み。
今日も日本人橋にたくさんの人が集まっているのかな〜と思いながら、息を殺して、この美しい姿にしばし見入る。朝の空気はとても冷たくて新鮮。
朝焼けのマッターホルンも無事に見ることができて、とてもよかった!
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朝食後、荷物をまとめて8時にホテルを出発。荷物は電気自動車に任せて、駅までの朝の空気の中をお散歩気分で歩いていく。ツアーのほかの方たちもやっぱり「朝焼けマッターホルン」を見に行ったらしい。みんなで「見られてよかったぁ」とにこにこでツェルマットを後にする。
この街はまた訪れたいなぁ〜って思った。
ツェルマットからテーシュまで一駅だけ電車に乗り、待っていたツアーバスに乗り込む。
本日は、一部フランスに入り、シャモニへ行きモンブランを観光。その後、スイスに戻り、スイスの首都であるベルンへ行き観光。夜の8時くらいにホテルに到着と言う長丁場。
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バスに3時間ほど乗って(途中トイレ休憩あり)、スイスとフランスの国境だったと思われる場所を何もなく過ぎ、フランスのシャモニという町に到着。
スイス―フランス間はシェンゲン協定と言う協定が結ばれ、国と国をまたいでもパスポートコントロールなしに行き来できるようになったのです(ユーロ圏はほとんどがそう)。楽ちんですが、昔はパスポートに判子を押してもらえたんだけれど、それがなくなちゃったので、スタンプラリー気分な人はちょっと損した感があるかも(笑)
ランチまでまだ時間があるというので、シャモニの街を30分ほどぶらぶら。
添乗員さんが「フランスと言っても、ここはスイスにほど近いのでスイスフランが使えますよ〜」と言っていたのですが、私が買った、雑貨屋さんは「スイスフランは使えません。ユーロだけです」って言ってました。まぁ、クレジットカードがあれば問題なくお買い物はできますが、おいしそうなアイスクリームを食べたかったのんたんたちは、ユーロを持っていないので指をくわえていただけなんです。(1,000円分くらいユーロを持っていてもよかったかも)
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シャモニにある日本料理やさん「さつき」と言うところで、和定食のランチです。
昨日もおにぎり弁当で、今日は和食。最初に日程表を見たときに、海外に行ってまでそんなに日本食を食べなくてもいいのになぁ(しかも、海外の日本食はマズイことがあるからさ(笑))って思っていたんですけど、のんたんが、ミルクソース味のものをあまり食べなかったので、おにぎりもこのシャケ定食もよかったです。
それにこのシャケ定食おいしかったんです。のんたん、最初こそ「え〜!魚!?」と言っていたんですが、お店の人にラップをいただいて、シャケのおにぎりにしたらおかわりするくらい食べていました。
さて、これから標高が高いところに登るのですが、このモンブランあたりのおいしい水で作った地ビール(白ビール)とソーダがあるというので1本ずつ注文しました。どちらもすっきりとしていておいしかったです。
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美しいシャモニの中を足早に通り過ぎて、エギュ・ド・ミディ展望台へ行くロープウェイ乗り場へ向かいます。
ここではパラグライダーをたくさん見かけました。(↓下の画像の真ん中くらいにも浮いている)
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フランスとイタリアの国境にあるモンブラン(4,807m)。それを眺めるために、エギュ・ド・ミディ展望台(3,842m)までロープウェイで登り、そのあとさらにエレベーターで65mの高さをぐんと昇るので、モンブランがね〜すっごく近く見えちゃうの。
あまりにも親近感ありまくりで、え!?どれがモンブラン?っていうありがたみが少なくなるのが難点(笑)
マッターホルンのようにいきり立っているわけじゃない、万年白い雪に覆われた、ぽこんとした形なので、微妙に感動が薄くなっております・・・(登山家たちのあこがれの山なのに…)
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これがエギュ・ド・ミディ。シャモニの街から、正午に太陽がこの真上にあるように見えるため「午後の針の時計」の意味を持つ名前となったんだそうです。
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さて、モンブラン観光を終え、次はまたまた3時間の道のりをバスに乗って、ベルンへ向かいます。
が、なんだか様子がおかしい!!!
えっとですね、バスがのろのろ運転&さらにはとうとう止まって、運転手が降りて、外で電話をしている。どうしたんだどうしたんだ!?
なんと、運転手の体調が悪いらしく、運転に支障をきたすくらいの腹痛&吐き気。たまにバスを降りて吐いている・・・(山道くねくね運転で気持ち悪くなったわけじゃないよね?)
そんなんで、途中、危険になると止まり、危険になると止まり、を繰り返してなかなか行程をすすまない。添乗員の若干イライラが伝わってくる。
私はのんたんと一番後ろに座っていたので、長いことバスが止まっているときに「あ。今公文やっちゃえば?」とびっくりするくらいスパルタを発揮していた。(今日はやらなくていいか…と思ってフシあり(笑))
結局、運転もままならないというので、途中のセントバーナードSAにて運転手の交代が叶う。
行きは楽しい谷の景色だったのに、帰りは「デスバレー」(死の谷)気分(^-^;)
いやぁ。くねくね道で、だいぶオーバーランしていたらしく、反対車線の車が路肩に落ちたりしてたらしい・・・あっぶねぇ。
運転していたのはまだまだ20代くらいの、美しい顔の少年。その少年が電話していたのは、実はパパの携帯だった。このセントバーナードSAで彼の両親がやってきて、運転手をパパと交代したのだ。あ〜家族愛。(って感心している場合かしらん)
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本日の夕食は20時すぎからホテルで…ってことになっていたんですが、ここですでに18時。添乗員さんはベルンへ行くという旅程を変更したくない雰囲気がぷんぷんしていまして。冬のスイスなら完全に真っ暗でアウトですが、夏は21時くらいまで薄明るいから何とかなっちゃうんです。
のんたんの疲れも心配だなぁ〜と思いつつも、あんまり余計なこと(ベルンに行くのやめませんか?とか)言っちゃうのはだめだよなぁ〜と空気を読んでおくことにした。
添乗員さんが「申し訳ないのですが、本日の夕食ですが、このあとベルンへ行って、ホテルへ行くとなると21時過ぎの夕食となってしまいますので、このセントバーナードSAで何か買ったり、食べたりしませんか?代わりに明日の夜の自由食をツアー食に切り替えさせていただければと思います」と提案。
新しい運転手が来るまで40分くらい時間があるというので、スーパーで買い物をしたり、マルシェで買って早めの夕食をたべたりする。
このサービスエリアが湖畔に面していて、とても気持ちがいいところだったの。もっとのんびりしたかった。
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さて、バスは運転手をパパに切り替え(体調の悪い若い運転手は、迎えに来たママと一緒に帰って行った)、一路ベルンへ。通常は、バスの中では飲食禁止なのだが、不測の事態だったので「バスの中で夕食を食べてもいいですよ」と添乗員さんが交渉してくれた。
パパ運転手は、お詫びにミネラルウォーターをふるまってくれたり、土産物屋でわざわざチョコレートを買ってくれたりしてみんなに配ってくれた。
まぁ、あたしたちは無事だったし、体調悪かった彼もよく頑張ったと思うよ。
途中、ぶどう畑がうねうねと続く。ワイン飲みたーい。(木を見てワインを思い出す時点で問題あり)
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さて。とうとうやってきました。ベルン!
この美しい街並みが世界遺産に指定されているの。その街並みが一望できるバラ公園へまず向かいます。とはいえ、早まき。なんと15分しかいない(笑)もっとバラも見たい〜。のんたんものびのびしたい〜!
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もっと高いところから写真が撮れると、U字型に街を取り囲むアーレ川を表現できるのに〜
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さて、お次は「時計塔」。これは市街地へ入っていきます。本当は歩いて市街地をつっきらなくてはならないのですが、パパ運転手が「バスで市街地へ乗り込みます!!!」と別の意味ですごい(笑)勢いを見せてくれました。いいのか!?
そんなんで、ほぼ、時計塔の前へバスを横付け。
本当は18時のからくり時計を見るはずでしたが、すでに20時。
ぴったりの時間の4分前からからくり時計が動き出します。からくりは「え?これでおしまい?」と言うくらいのシンプルなものなのですがこうしてずっと時を刻んできたんだろうね〜。
さて。ベルンの観光も無事に終了し、1時間半かけてユングフラウの麓グリンデルワルトへ向かいます。
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ツアーではアイガーを望むお部屋指定です。今回のツアーで泊まったホテルで、いちばん、田舎っぽいサービス(笑)のホテルでした。田舎ではいいランクなんだろうけど、なんとなーくぶっきらぼうなサービス(笑)でも、不便はありませんでしたよ。
さて。だんだん雲行きが怪しくなってきた・・・
明日は、観光最終日。ユングフラウ観光&2回目のハイキングです。
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