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6/22 |
午前 |
氷河特急(1等・パノラマカー・約5時間)にてアデルマットへ。途中、世界遺産アルブラ線の人気景観ランドヴァッサー橋を通ります。 |
午後 |
アンデルマットでバスに乗り換え、絶景のルートとして知られるフルカ峠を通り、ツェルマットへ向かいます。途中、雄大なローヌ氷河をご覧いただきます(120q・約3時間+電車10分)。 |
夜 |
ツェルマット モンテローザホテル泊。夕食はスイス名物ラクレット。 |
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本日は移動日。
電車に5時間乗ってアンデルマットまで行き、そのあとバスに乗り換えて、マッターホルンがあるツェルマットへ向かいます。しかし、この電車、氷河特急と言う鉄道好きが憧れる電車なのですが、本当はサンモリッツからツェルマットまでずーっとつながってるんです。なぜに途中でバスに乗り換えるんだろう?
全行程6日間なのですが、2日おきに移動日がありまして、そのたびに荷造りをしなくちゃいけない。
いつも1都市に1週間のんびりする我が家なので、この荷造りがけっこうストレスかも…
今日も昨日と同じくサンモリッツ駅まで行きます。荷物があるので、徒歩ではなくバスにて。
そして、氷河特急にのります。この電車「特急」と名前がついているのですが、世界最遅・時速35qなんですよ。
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私たちが乗ったのはパノラマカーと呼ばれる車両。この天井までガラス張りになった、そう、温室的な車両なんです。これがさ、結構暑いんだわ(笑)
特急に乗るとほどなくして、食事の用意をされます。食事するのはまだまだ先なのに(2時間後くらい?)、テーブルクロスやらを先に運んできちゃうの。食堂車両ももちろんあるらしいのですが、こうして、日本のツアーのような団体旅行の場合は、貸し切った車両で食べることが多いようですよ。
ほどなくして、お土産物を積んだカートがやってくる。ここで、氷河特急のスノウグロウブを買いました。同じ団体の叔母様たちはたっくさん買ってました。そしたらお土産売りのおじちゃんがと〜っても愛想よく(笑)
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乗り始めてすこしすると、氷河特急名物ランドヴァッサー橋に差し掛かります。車内から写真を撮るのはちょっと困難〜。氷河特急が走っているところを、ガイドブックみたいに撮ってみたいなぁ〜。
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スイスに来てから、なんとな〜く白ワインがお気に入り。
まあ、昼間にばっかり飲んでるからかな。陽気のいい日中は、冷たい白ワインをのみながらまどろみたい。
なんて贅沢な(笑)夏のスイスは白ワインが似合う!
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メインディッシュが来ました。
スイスの料理はミルクソースが多いような気がします。(あたしが参加したツアーがそうなのか?)
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途中の、車両切り離し駅で20分くらいの休憩。空が青い!空気がおいしい!
どこかでカウベルの音がする(牛が放牧されている証拠)
煙草を吸う人は外へ〜!とスイスは意外と愛煙家に優しい(笑)
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さて、戻ってきたら、デザート(ケーキ)かチーズのどちらがいいか聞かれました。
もちろんチーズで(^−^)♪ 昨日、スーパーで小さなワインを買っておけばよかった(笑)
のんたんは氷河特急の中で公文をしたり、ニンテンドーDSをしたり。バスよりも電車の方が子どもはいいよね〜。
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5時間も電車に乗るだなんて、飽きちゃうかな〜?と思っていたが、風景を見ていると全然飽きない。
すごく心が豊かになるんだよ。
向こうから、氷河特急がやってきた〜!
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さて、楽しかった列車の旅もこれでおしまい。アンデルマットで下車して、今度はバスに揺られます。
電車はトンネルを通るのでなだらかなんだけれど、バスはくねくね道を登るので結構乗り物に弱い人には注意かも。
くねくね道を登るとこんな風に谷の底が眺められます。さっき乗った氷河特急が遠くに小さく見えるよ〜
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バスで到着したのはフルカ峠。
たぶん、ここからの風景と、ローヌ氷河がオススメだから、電車からバスに乗り換えるんだと思う。
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スイスのいたるところにこんな牛さんがいます。
ここで、赤いスイスフラッグデザインのカウベルを買いました。
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大人CHF5くらい払って、ローヌ氷河観光。氷河ってわかります???あたしにはイメージがわかなかったんですが、氷穴とかそんな感じになってます。たぶん、凍った河を掘って、トンネルにして、中を観察できるようにしたもの、かな。
ローヌ氷河も近年の温暖化のせいか?どんどん手前の方が溶けちゃってトンネルが後退してしまってるんだって。
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さて、3時間のバスの旅を終え、テーシュへとやってきました。バスの旅も眺めがよすぎて楽しめました。(寝てたけど(笑))いや〜いいな、スイス。
別席に座っていた、だんなの人とのんたんはくねくね道の気持ちが悪くならないように、気分を盛り上げるので大変だったらしいけど。あたしゃひとりで、スイス旅気分♪
さて、マッターホルンの麓、ツェルマットは電気自動車以外乗り入れ禁止なので、手前のテーシュから一駅だけ電車にのります。バスを降りて、電車発車までたった5分しかない〜(これを逃すと30分後?)
ミラクルにも間に合いました(笑)すごいぞ添乗員。
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ツェルマット駅前には、ホテルお迎えの馬車や電気自動車が待機しています。ちなみに、あたしたちが本日泊まるホテルは、モンテローザと言う名前のホテル。(居酒屋の会社じゃないよ)
荷物は電気自動車に預け、私たちは徒歩でモンテローザまで歩きます。街はね〜、日本でいうと、繁盛している草津?みたいな感じ。(行ったことないけど)最近の草津は少し寂れているらしいから、それを繁盛させるとツェルマットみたいになるんじゃないかしら。(だから、行ったことないけど)親近感のある観光街です。
ホテルの前でちょうどお祭りみたいなものが繰り広げられておりました。
夏のヨーロッパは遅くまで明るい。
画像右に写っているのが、あたしたちが泊まったモンテローザホテル。
こういう、ヤギもスイスのいろんなところで見かける。
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19時から、街の中のレストランで夕食なのですが、その前に、晴れているうちにマッターホルンを見ましょう!ってことで、通称「日本人橋」と呼ばれている橋までみんなで散歩しました。(ホテルからすぐなんだけれどね)
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なぜ?「日本人橋」と呼ばれているのかと言いますと、いや〜すごい数の日本人。(たまに中国の方や韓国の方も混じっているようですが、欧米人にはわかりませんよね)この橋にマッターホルンを見るために日本人がわんさかといつも集まっているからなんだと思います。
この、マッターホルンが、山知らずなあたくしが一番見たかった山です。
いや〜、すてき!かっこよすぎ!ビバマッターホルン!!!
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マッターホルンを見た後、みんなでそぞろ歩いてレストランへ。19時過ぎてるのにこの明るさ。
そして、今日の夕食はラクレット。
温めたチーズをそぎ落として、ホクホクのジャガイモやピクルスと一緒に食べる料理です。
ジャガイモのお代りをたくさんくれるので、素朴なんですがお腹がいっぱいになりました。ラクレット大好き!
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ヨーロッパのホテルは、アメリカンタイプとは異なって、一つずつ異なった趣があるお部屋タイプになっています。そして、今回うちに割り当てられたのが!!!
な、なんと、スイートルーム。
こっちのお部屋がリビングであっちのお部屋がベッドルーム。さらには大きなバスルームと小さなシャワーブースまで(トレイも2つ)初めてスイートルームに泊まった・・・が、ふたりに部屋を荒らされる面積が増えただけなので(^-^;)荷造りをしなくてはならないあたしには結構負担だったりして(笑)スイートルームを堪能できない貧乏性なあたし。
旅で、大変なのが衣類。あたしはいつも3日分ずつ持って旅に出て、旅先のコインランドリーで洗濯します。ホテルを選ぶ時もコインランドリーがあるかないかは結構重要なポイントとなります。
が、この旅は、1日おきに移動日。コインランドリーが併設されているようなチープなホテルには泊まりません。しかも、洋服は日本でいう初夏のものと、山の上の方に行くための冬用を持っていかなくてはならない。全行程の洋服を持ったら、スーツケース2つでもおさまらない。
結局、本日到着したこのホテルで、洗濯をすることにしました。
お風呂で体をきれいに洗って、そのあと浴槽をあらって、足踏み洗濯。脱水はホテルのタオルに洋服を1枚1枚はさみくるくると巻いてタオル脱水。ラッキーなことに夏のスイスはすごく乾燥している。お部屋に干しておいても、翌朝にはからっからに乾いておりました。
さて。明日はいよいよあたくしのメインイベントのマッターホルン見学&ハイキング。楽しみ♪
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