ディズニーランド in カリフォルニア 2010年11月20日〜27日
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ワインの里・テメキュラへ

アナハイムを後にして、一路内陸にあるテメキュラというところへ。

のんたんはディズニーチャンネルとのお別れが相当寂しかったらしく・・・「このホテルとお別れしたくない」と言ってました。

ひたすら荒涼としたハイウェイを飛ばす・・・これぞアメリカってムードむんむんの岩肌が見える山々。

さぁぁて!こっからがあたくしの旅のメインイベントですよ。(笑)

 
 

テメキュラ・オールドタウン

ワイナリーでワイン三昧の前に・・・オールドタウンと言うのが近くにあるので、お昼ごはんがてらそこへ行ってみることにしました。

まずは、腹ごしらえ。西部開拓時代を思わせる小さな街並みを歩いて、サンドイッチ?と思いつつ、なんだか分からない「ZORO」なるお店へ。マスク・オブ・ゾロのお店?

カレーのスープとパスタ、ピザ、のんたんがフライドチキンを頼みました。我が家は外国に来ると温かいスープを求めたくなるようです。スープにサラダがついてました。久しぶりのサラダ!どうしてアメリカではサラダとかあまり見かけないんだろう?(注文してないだけじゃないよね?)

なかなかおいしかったです。パスタもアメリカ特有のぐだぐだ感はなく、アルデンテでしたよ。

 
 

アンティーク

このオールドタウンにはアンティークやさんと、子どもの美術館があるの。

アンティークショップは何軒かあるようなんですが、1軒だけ入ってみました。

アメリカだし、オールドパイレックスやファイヤーキングがあるかなぁ・・・と思ったら、どっちかと言うとヨーロッパのアンティークが多かったです。パイレックスのフリーザー用ストレージを買おうかな?と思ったら、4つセットで$85。すっごく安いんだけれど、4つも要らない、持って帰れない。(笑)

ファイヤーキングはお皿とかは全くなく、お店の人に聞いても「大人気で入るとすぐになくなっちゃうのよ」とのことでした。残念。

そんな中で見つけた、メジャーカップ4個セットを購入。それと・・・なぜかアイスクリームスクープも買っちゃった。(うちでアイスクリームの大きなバケツを買ったりしないくせに)でも。旅先で見つける掘り出し物って大好き!

 
 

Pennypicle's Workshop

オールドタウンのメインイベント。それは子どもの美術館「ペニーピックルスワークショップ

本当にこぢんまりした美術館なんだけれど、すっごくセンスがいいの!!!
だが、やる気あるのかないのか、開館時間がすごく限られている。お昼休みは取るわ、午後3時くらいには閉まっちゃうわ。(笑)

お金を払うと手に赤いスタンプ押してくれて「これで何度でも行ったり来たりしていいわよ」だって。のどかでいいなぁ。

美術館の名前「ペニーピックルス」はアメリカのコイン1ペニーとキュウリの酢漬けのピックルス。この2つのモチーフがいたるところにあります。

 
 

のんたんも今までとは違う雰囲気に好奇心ワクワク。
(右の画像のいろいろ触れる計器にもペニーとピックルスが)

重曹で作るソーダの実験とか、お箸一本でお米の入ったペットボトルを持ち上げられるかどうか?とか、洗濯機の排水溝が張り巡らされて、遠くの声が聞こえるとか・・・

そんなちっちゃな科学が詰め込まれた美術館でした。

いいなぁ。こういう発想。

アメリカのキッチンを再現したお部屋もあって、アメリカのキッチン好きとしてはそこに座って暮してみたいくらい。(笑)

1時間半くらいの時間しか遊べなかったけれど、とっても楽しかった!

ここでは美術館の人たちがとっても気さくで、私たちが日本人だからって気後れせずにどんどん話しかけてもらえたので、本当に嬉しかった。あ〜もっともっと会話を楽しみたい。

 
 

テメキュラ

15時過ぎに到着しました。

ワイナリーが何軒か集まってるんですけど、最初に「シャルドネ・ヒルズ」って看板見たら、もうぅメロメロ。

シャルドネってぶどうの種類なんですけど、私の場合、”ワインの素”って認識しちゃうんですよ。(笑)

日本で(山梨で)例えるなら「甲州ヶ丘」とか「甲斐路ヶ丘」なんでしょうけど、私の目には「ワインヶ丘」のなにものでもないって感じ。分かる?

 

サウス・コースト・ワイナリー

来ちゃいましたよ〜。ワイナリー!

今回はインターネットでいろいろ調べて、テメキュラでワイン三昧するならここ、と言うことでサウス・コースト・ワイナリーリゾート&スパに泊まることにしました。

1泊$200くらい。(宿泊代のみ)

お部屋がね素敵!広大な葡萄畑の中にコテージが建っていて、ひとつひとつが邸宅みたいになっているの。お部屋にジャグジーはあるわ、「どうぞどうぞ楽しんで!」ってサービスのボトルワインはあるわ。いたれりつくせり。

 
 
 

ウィルソン・クリーク

何軒もワイナリーがあるので、宿泊しているところ以外のワインも飲んでみたいな〜。でも車じゃないと回れない・・・

だんなの人がね「ボクが運転手をすればいいんでしょ」って。いやいやそんなことは言ってませんけど。んじゃ、お言葉に甘えて。

たまには、ってことで、ホテルから目的地のウィルソン・クリークというワイナリーまで、たぶん数百メートルくらいしかないと思うんですけど、私が運転しました。

 

私が運転席に乗ろう!と思ったらさ、のんたんが一目散に運転席に座るんだよ。
えっ?と言うと「ママちゃんのひざの上で、のんたんも運転する〜」と言うの。ムリムリムリ。

なんかね。ママちゃんにできるんだから、のんたんにもできるんじゃね?って言う感じが漂ってるわけです。(笑)彼、私が運転している姿みたこと無いですからね。

そんなんで、たった数百メートルなのに、のんたん、私と後生会えないんじゃないか?ってくらい泣いてました。いや、ただ、運転していただけなんですけど。

さて。お目当てのウィルソン・クリークワイナリーに到着。無事!

$12で5杯試飲できるチケットを買います。カウンターでどれがいいかお勧めを聞きながら利き酒タイム。5つ飲んだ中でおいしいな、と思ったワインを1本だけ買って帰りました。

 
 

サウスコーストワイナリーでも試飲

宿泊者にはね、種類こそ選べないものの、宿泊中は何杯でも試飲できる権利が得られます。なんて太っ腹なんだろう。

そんなんで、自分たちが宿泊しているワイナリーの試飲にも行ってきました。

でも、ここらへんで一番大きなワイナリーと見えて、すっごく混んでるの。それなのに給仕してくれる人数が少ない。

のんたんも飽きてきたみたいなんで、お部屋に帰って、ルームサービスでも頼んでゆっくりワインを飲もうか〜となりました。

 

見渡す限りのワイン畑の間を不安になりつつ、穴ぼこに落ちつつ、お部屋へ帰りました。ほんと、日が落ちるのが早い。周りに何もないから星もよく見える。久しぶりにカシオペアを見たよ。

お部屋からルームサービスを頼みました。そんなにはらぺこって感じじゃなかったから、ステーキを1人前とオニオングラタンスープとチーズプレートを頼んでみました。この旅3回目のステーキ。小さく見えるけれど、なかなかボリュームがありました。

チーズ盛り合わせが欲しいなぁ・・・と思って、なんとか意思疎通を図ろうとしたら「おぉ!チーズプレートね」と言われました。そうかそうか。チーズ盛り合わせはチーズプレートね、と。

ルームサービスが届くまで私はひとりジャグジーでゴージャスタイム。

結局この日は、備え付けのワインと買ってきたワイン両方あけちゃったのだ。

・・・このあと事件がおきる。

さて。明日はとうとう空港へ向かいます。

 
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