奥伊豆 大沢温泉ホテル  2009年4月24日〜25日

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今年は母マサコさんにとって記念すべき還暦です。

せっかくだから皆で集まって、温泉でお祝いでもしよう!という話を前年の11月くらいにしていました。

まだまだ先のことかと思っていたら、忙しくしているうちにあっという間に当日。だんなの人は連日の忙殺で文字通り死にそうな状態・・・。しかも、もともとまったりのんびりやの我が家。ゆっくり起きて近所でランチを済ませて、結局地元をスタートしたのが13時ちょっと前。

車での旅って本当に慣れていなくて、伊豆に行くなら、横浜って途中ぢゃん?と言いつつ、横浜ベイサイドマリーナのアウトレットでレゴ買ってました。

ほんの30分くらいしかいなかったので、あと2時間半くらいで大沢温泉着いちゃうかな?とナビを設定すると・・・な、なんと到着予想時刻19時・・・。えっ?こっから4時間以上かかるの?

だんなの人の努力のおかげでなんとか18時半には到着。19時の夕食に間に合いました。(ってお祝いが主なのに)

 

竹取の間

前回は、歴史ある母屋を改装した「橘」に泊まりましたが、今回は「竹取」を家族ごとに3部屋予約しました。ツインベッドといろりと畳の部屋があるゆったりとしたつくりのお部屋です。

窓の外からは、夏になると蛍が見られるという庭が広がっています。

いろりの上にのっていた茶菓子は大沢温泉ホテルで作っている「まゆの里」。ころんとしていて、かわいいフォルムで、甘さが上品でおいしい最中です。

 

還暦のお祝い

やっとの思いで、間に合ったので、食事の前の温泉はおあずけ・・・。温泉の醍醐味って夕食前に1回、夕食後に1回、そして朝風呂1回なのに。ま、自業自得なんですけれど。

お食事は、毎回ながらたくさんの料理が出てきます。こんなに!ってくらい。小さな桶に入ったちらし寿司がこの宿の名物。

両親、弟、妹夫婦、我が家の総勢8名。3人の子どもと1人の孫なのでまだまだ末広がりにはなっていませんが、こんな風に子どもたちにお祝いしてもらえる日が来るなんて思わなかったかな〜。

 

 

宴もたけなわ(?)、母のためにみんなでプレゼントを用意しました。「永く使えていいものを」と言うことでFURULAで葡萄色のハンドバッグとお財布を買ってあげたの。(還暦なので赤いものがいいかな?と探していたら、素敵な葡萄色を見つけたの。ちょっと派手めな母にぴったり(笑))

そして、最後にケーキを用意してもらいました。こちらは数日前に宿にお願いして用意してもらったもの。確かに、私がそう注文した気がするけど・・・「祝還暦」って力強いわぁ。直球だったわね。(^-^;)

ホテルオークラ東京ベイ
 

満天の湯

ゆっくり温泉に・・・と思っていたものの、薄暗かったせいか、のんたんに「ママちゃん早く出よう!!!」とせがまれあっという間に退散。とほほ。やっぱり子どもがいるときといないときでは勝手が違うわね。

夕食の後、私たちの部屋で妹夫婦と弟を呼んで、しばし酒宴。(両親は寝てしまいました)

のんたんは”飲み会”に嬉しそう。ベッドで遊んだり、畳の部屋の布団で遊んだり。特に誰かと、と言うわけでなく、皆がいる空間でウキウキした感じで遊んでいました。

解散後、のんたんもあっという間に寝たので、お部屋の真上にある「満天の湯」に入りに行きました。午後から夕暮れ時だったら、目の前に流れる那賀川と山々の緑が見えたんだけれどね〜。もう、まっくら。

もちろん誰もいなかったので、ひとりゆらゆらと浮かんでいました。温泉成分が全部体にしみこみますように。

 

7時過ぎごろ、パチリと目が覚め、のんたんもまだまだぐっすりだったので、朝湯を楽しむためにそーっと部屋を出ました。

中庭にはあやめ(かきつばた?)が咲いていました。
今日は雨の予報で、朝食の後はどうしようか?なんて考えつつ。

 

庄屋の湯

朝になると男女の湯殿がちょうど逆転しているんですが、この朝の湯殿が一番好きです。内湯しかないんですが、ガラス張りで広々していて清々しい。

母が「私、6時半からずーっとここにいるのよ」なんて言っていました。朝起きて、朝食を食べるまでの間、温泉にずーっと浸かっているのが好きなんだとか。一緒に温泉なんて行ったことがなかったので知らなかったなぁ。

またもやラッキーだったのか、湯船は貸切♪ちゃぽちゃぽしながら入るのが楽しい。のんたんが起きていないといいな。

さて、8時から朝食。
だんなの人とのんたんを起こして朝食会場へ。
弟が「今日は、すごい豪雨らしいよ」と言うので、朝のしとしとからはあまり想像がつかなかったんだけれど、修善寺の「虹の里」に行く予定を変更して、新宿あたりで皆でお昼をご飯を食べて解散しよう!と話しました。

雨が降っていなければ、旅っぽく、地方の屋外施設で遊びたかったな。残念。

 
 

 

くねくね道と豪雨

弟がね「ボク、何気に雨男」とか言っていました。

いやぁ〜すっごい雨!!!!!
私って何気に晴れ女なのに。

奥伊豆の山道、くねくね道、ループ橋・・・のんたんも「なんか、気持ちが悪い」。車酔いする私もヘロヘロ。途中、かなり休憩挟みました。そんなわけで、みんなで新宿でお昼ごはんなんて言っていたのも、夢のまた夢。私たちが東名に乗る頃には14時回っていました。

結局、母たちは海老名で、妹夫婦は港北でお昼ご飯を済ませたらしく、新宿で落ち合えたのは16時。今回の旅は、私のツメの甘さにありましたね。すまなかったなぁ〜。

それでも、妹は「いい温泉だったよ。また行きたいです」と言ってくれました。そういう意味では現地集合・現地解散でよかったのね。いろいろと考えるところ、反省点が満載となってしまった旅でした。

最後まで読んでくださってありがとうございます。また、次の旅で会いましょう♪

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