3歳子連れの愉快なロンドン&レゴランド 2009年7月15日〜22日
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ブリティッシュエアウェイズ

イギリスに行くなら、噂の「ヴァージンアトランティック」に乗ってみたかった〜。航空業界が華やかだった頃、顧客満足がいつも上位だったんだもの。

とは言え、やはり予算重視。
それでも「英国航空」って響きなんだかカッコいい。

今回、荷造りをするのに一番ビクビクしたこと。それは重量オーバー。去年のユナイテッド航空での帰りの便。重量オーバーで25ドル支払ったのが、私にとってかなり忌まわしい失敗。(笑)

ヨーロッパは特に重量に厳しい。安くヨーロッパに行ったものの、重量制限でひっかかって10万円近くの超過料金を支払わされた・・・なんて話も聞いたことがある。

今回のボーダーは23kg。1個につき23kg。預け荷物は一人2個までOKとされているが、のんたんも連れて、ベビーカーも持って、大人2人で持てるスーツケースは1個。正直、大きいスーツケースですでに7kg。旅の始まりは体重計とのにらめっこ。

なるべく荷物を減らして、向こうで洗濯して(これはいつものことだけれど)、そして出来上がった荷物は17kg。えぇ〜絶対、帰りには23kgオーバーするな。

ブリティッシュエアウェイズ(以下BA)は座席が出発3日前に割り当てられる。でも、「家族に優しい航空会社」と自らうたっている通り、家族がバラバラになるような割り当てはしないようにしているらしい。私たちの席は3−4−3配列の4席のうちの連続3席。窓際で家族だけの3席がよかったけれど、まぁ、満席と言うんだから仕方がない。

チェックインをしたときに、すかさず「あのぅ。無料のドリンク類ってどんなものですか?」と聞くと「シャンパン以外のアルコールとソフトドリンク」とのこと。おぉ〜嬉しい♪やっぱり飛行機の上で飲むビールは格別ってもんで。以前は普通に思っていたサービスが今は貴重で嬉しい。

離陸して1時間くらいで、メインの食事が出たんです。ビーフかチキン。ビーフを選んだんですけど、イギリスでビーフと言うとミンチ肉なのかな?行きも帰りもビーフは塊では出なかったです。ま、そこそこおいしいし、サラダも色とりどりでユナイテッドよりも見た目にゴージャスで良かった。

フライトの半ばくらいで、キャビンアテンダントがいるブースに無料のお菓子ボックス(画像上右)がおいてありました。すかさず見つけて何個かもらいました。歩き回らない人は気づかないかも!

機内ビデオはオンデマンドで、自分の好きなときに始められて、静止ボタンも使えるので、のんたんに邪魔されながらも気長に見ることができました。ささやかだけれど嬉しい♪

機上ののんたん

長いフライトもこれでもう3回目。彼なりに分かっているようです。飛行機の安全設備についての冊子をくまなく読んでました。

BAの子供向けサプライのキャラクターはパディントンでした。不織布でできたリュックにぬりえのついた冊子、クレヨンが入っていて、彼も気に入ったようです。

最初と最後に寝ていました。あとは起きて、持ってきたDVDを見たり、BAの子供向け番組ブーブースやパディントン、そしてお気に入りのハリーポッターを見て過ごしました。

 

ヒースローコネクト

ロンドンのヒースロー空港からは、ヒースローコネクトという電車を使いました。他の鉄道の選択肢としては 、「ヒースローエキスプレス」早いが高い、「地下鉄」安いが遅い、 があります。ヒースローエキスプレスは往復でひとり5,000円もするので高い。とは言え街の中心部までたった15分で到着。かと言って疲れているので地下鉄はなぁ・・・と言うことで間を取ってヒースローコネクトにしました。成田で言う京成のスカイライナーみたいなもんでしょうか?往復で地下鉄の倍の値段だけれど、半分の時間。@往復2,500円くらいでした。

 
 

黒タクシーとニューリンデンホテル

なんとか街の中心地、パディントン駅までやってきました。パディントン駅はヒースローエキスプレスとヒースローコネクトの発着地となっていますし、ロンドンの西の郊外へ行く英国鉄道が出発する駅ともなっていて、郊外に行くことがあるなら便利です。駅自体は、他の主だった駅と比べるとちょっと古めかしい。東京で言うところの上野みたいな駅です。
♪上野発の夜行列車〜♪(今回は東京で喩えることが多いかも)

パディントン駅から、私たちのホテルがある、ベイズウォーター地区までは地下鉄で1駅。歩いても20分くらいの距離なんだそうです。ただ、地下鉄は階段の連続で、ベビーカーやスーツケースをごろごろと押しながらのぼりおりするのは大変。ホテルの場所もまだどこにあるか分からないし。そんなわけで、英国式タクシーの黒タクシーに乗ってみることにしました。初乗りも安くて、日本よりも使いやすいかも?

タクシーは中も広く、寝てしまっているのんたんが乗ったベビーカーもそのまま乗せることができました。楽チン。10%のチップ込みで£7くらいでホテルに到着しました。

そしてこぢんまりしたニューリンデンホテルに到着。チェックイン。

お部屋は半地下でした。のんたんがいるのでシャワーだけじゃなくてバスタブがあるお部屋をお願いしていたの。このホテルのバスタブつきのやや広めのお部屋は全て半地下にあるみたい。

半地下と言っても、地下の利用が上手なイギリス。小さな箱庭が地下の部屋の窓に面するように作られていて、明るさもそれなりに取るようにできています。

最初に通された部屋はroom10.これがまたコックピットなみのコンパクト!(イギリスのホテルの部屋はどこもコンパクトらしい)そこにのんたん用のベビーコッドまで入っていて、歩き回るのも難しい・・・。それにこのベビーコッドでのんたんは寝てくれるんだろうか?

 
 

ホワイトリーズ

私たちのホテルって、周りの建物がぜーんぶ似てるの!出かけたら自分のホテルに戻ってこれるかどうかビクビクしたくらい似ていて。

17時40分ごろチェックインを終えて、まだまだ明るいので近所で夕食探し。ショッピングセンターがあると言うので行ってみることにしました。が、ホテルを出たとたん雨!

イギリスの天気は5分と持たないと聞いたことはあるけれど。本当にそうなんだ・・・。早速持っていった折り畳み傘とのんたん用のカッパが役に立ちました。

両替

歩いて8分くらいでショッピングセンター「ホワイトリーズ」を見つけました。
ここにはMarks & Spencer(以下M&S)と言うダイエーみたいなお店も入っています。このM&Sで両替しました。ちなみに日本の空港の両替所で5,000円ほど両替して、こちらに来て本格的にしようと思っていたのですが、日本でもM&Sでもほぼ変わりませんでした。(日本である程度やっていった方がよかったわね)
街歩きのときにいろいろあったので見たんですけど両替はロンドン内ではM&Sがお得でした。

オムツ

荷物を減らすため、今回のんたんのオムツは現地で調達しました。ホワイトリーズの隣にあるTESCOmetor(テスコメトロ)と言うスーパーで買うことができました。このTESCOもロンドンではよく見かけるスーパーです。オムツは日本の半分くらいの枚数で売っていました。お値段も機能も日本とあまり変わらなかったです。

チャチャムーン

ホワイトリーズに戻って、3階の中華料理「チャチャムーン」と言う、ちょっとおしゃれな、ヌーベルシノワっぽい、でもそんなに敷居が高くなさそうな中華料理やさんに入りました。のんたんが食べられるようにと、スープヌードルを頼んだんですけど、来たのはなぜかビーフンのようなヌードル。あれ?でもそれにのっている焼き鳥がなかなかおいしくて、焼き鳥好きののんたんも食べることができました。

さてさて、本当に夜の9時くらいまで明るいです。ついつい行動しすぎちゃう傾向にあります。
でも、時差ぼけ解消のためにも今日は早めに寝ます〜。明日は、本屋さんを探して街をぶらぶらします。

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