沖縄の旅〜のんたんと二人三脚〜  2007年4月6日〜8日 
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今回の旅の支度は・・・

今回の旅は、のんたんと2人で家を出たので、ベビーカーは持たず、スリングにのんたんを滑り込ませ、バッグを斜めがけ、そして海外旅行にもいけるゴロゴロ車輪がついているハードスーツケースをひっぱっていきました。(オムツなども買う時間もないかなぁ・・・と思ったので思いついたものは一通りスーツケースへ入れて)

このホテルのいいところは子供連れに優しいということ。ベビーカーも予約を入れておけばレンタルすることができるし、朝食会場ではテーブルつきのベビーチェアも用意してくれます。 お風呂には優しい風合いのパジャマもあったので(キッズも借りられます)大人の荷物は少なくて済むと思います。
のんたんは朝食に大好きなパンケーキを自分でちぎって食べていました。

琉球村

法事は午後からだったので、朝食を終えた後、読谷の琉球村へ行くことにしました。 ホテルからは約30分のドライブです。

琉球村の入口に「チャンプルー劇場」なるものがあって、そこでエイサーや沖縄民謡などのショーをしていました。沖縄気分が存分に味わえて、無料なんてびっくり。

「福笑い」のようなお面を被った人がいたので、のんたんと一緒に写真を撮ってもらいました。のんたんは警戒顔・・・。被り物のおじさんがのんたんに触ると一気に泣き顔(><、)やっぱり怖いよねぇ。

沖縄のおやつ さーたーあんだぎー

琉球村の中は、沖縄の昔ながらの街並みを再現していて、そこでやはり昔ながらのさーたーあんだぎーを揚げていたり、三味線(さんしん)を教えていたり、ミンサー織やシーサーなどの色付けもできたりします。

この頃のさーたーあんだぎーって小ぶりなものが多いのですが、本当のさーたーあんだぎーはゲンコツくらいの大きさがあります。また、この大きさのさーたーあんだぎーを作るのはすごく難しいので、作ることができる人は少しずつ減ってきているのかもしれません。

ここのさーたーあんだぎーが、またすごくおいしい。外はかりっとサクッとしていて、中はふんわり。揚げたては特にそうなんだと思います。市販のさーたーあんだぎーは油っぽくて硬くてイマイチなのが多いのでがっかりすることが多いの。
マサコさんはお土産に10個買ってました。(本当は50個くらい欲しかったみたい)

さーたーあんだぎーやさんではたいるのようなぶちのヤギを飼っていました。(^−^)

 
 

沖縄のおやつ ポーポー

さらに進んでいくと「ポーポー屋」がありました。

ポーポーとは、沖縄版ホットケーキとでも言いましょうか、分厚いクレープのようなものとでも言いましょうか。小麦粉と卵に砂糖(黒糖)を加えただけの沖縄の素朴なおやつです。

サチコさんはマサコさんが作ってくれたポーポーが大好きだったらしく、琉球村に「ポーポー屋」があると知ると「ポーポーを食べたい!」と言っていました。

こちらも黒糖で味付けただけの本当にシンプルな味。
マサコさん曰く「これは、台風のときなんかに外に出られないから、家にあるもので作ったんだよね」と言っていました。
私もポーポーで育ちました。沖縄の子どもはみんなポーポー大好きです。

ポーポー屋にあった湯飲み茶碗「ポーポー」「まーさいびーん」=「ポーポー」「おいしーい」。

 
 

アメリカンビレッジ デポズガーデン

ホテルの近くまで戻ってきて、昼食。
せっかくアメリカンビレッジの近くに泊まっているので、せめてランチだけでも食べようかとやってきたのです。アメリカンダイナーな雰囲気のデポズカーデン(1F)でランチ。私はアボカドのサンドイッチにしました。ランチにはスープとサラダとドリンク(飲み放題)がついて900円くらいだったかな。アボガドがたっぷり入っていて、お腹いっぱいになります。

ケーキもたくさん売っていて、そのどれもがおいしそうだった〜。でもランチを食べたらお腹がいっぱいで。またいつかカフェタイムに来たいな。

 

午後2時からお坊さんを呼んで、13回忌の供養が始まりました。おばあちゃんの家で仏壇を前にやったのですが、家が満杯になるくらいの親戚の数。そのときだけでも5、60人はいたんじゃないかしら?
改めて沖縄の親戚のつながりの強さに驚かされました。

のんたんも一緒にお線香をあげてじーじーに”うーとーとー”しましたよ。

2時間くらい過ごして、母マサコさんを残して、私たち3人は一旦ホテルに戻ることにしました。(のんたんもとても眠たそうだったので)
たっぷり2時間ほどお昼寝をして、マサコさんを迎えに行き、夕食を食べることにしました。今日はホテルの隣にあるちゅら〜ゆに併設しているNOLLY'Sと言う石垣牛と黒豚アグーの専門店へ行くことにしました。

※ちなみに画像はこれから食べる牛くんではなく、琉球村で製糖の仕事をしている「てっちゃん」です。カメラ目線なてっちゃん。(写真撮られている間は働かなくて済むからか?)

 
 

石垣牛と琉球黒豚アグーの専門店 NOLLY'S

旅の間中、サチコさんに車を運転してもらっています。車でどこかへご飯を食べに行くとなると、運転手は飲めないので、ホテルから歩いてすぐのNOLLY'Sへ行くことにしました。

沖縄に来るまで「石垣牛」や「黒豚アグー」の存在など知らなかったのですが、どうやらとってもおいしいとの噂。

石垣牛のおいしさが認められたのは2000年の沖縄サミットでのこと。やわらかくて甘みがあるということで爆発的に人気が出たのだそうです。
牛肉のブランドは「血統」と「育った場所」で決まるのだそうです。
「血統」は神の子と言われた牛の血筋を引き(馬の世界だとディープインパクトみたいな存在なのかな?)、そして「育った場所」は潮風のミネラルをたっぷり含んだ石垣島の野菜を食べている石垣牛。
同じくミネラルたっぷりの石垣の天然塩を少しつけて食べると、肉の甘みが良く分かります。

画像左の手前のお肉は琉球黒豚アグーのお肉です。最初に見たときは「うゎっ!脂っこそう」と思ったのですが、焼いてみるとちっとも脂っこくない。むしろさっぱりしている豚肉。そしてうまーい。

私たちは石垣牛と黒豚アグーの両方を楽しめるコースを注文しましたが、それについているホルモンもとてもおいしかったです。また一緒に琉球野菜(ミネラルたっぷり、野菜本来の甘さもたっぷり)もついています。

サチコさんは泡盛を頼んで、おいしそうに飲んでいました。

明日はとうとう帰る日。やっぱり2泊3日はあっという間だ〜。

 
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