韓流ブームに乗って〜母娘ソウル3人旅  2005年2月4日〜6日
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お粥を食べるぞ〜小公粥家

荷造りを済ませ、チェックアウト。12時までは部屋を使えるけど、多分集合の2時半までは戻ってこないだろうなぁ〜と。本当は、昨日お粥を食べに行く予定だったんだけど、ツアー集合が早かったので必然的に今日になってしまった。おいしいお粥のお店を、昨日のガイドさんに教えてもらっておいた。

ガイドブックに載っているので、日本人御用達。(私が行った時間は100%日本人でした)

チェックアウトをしている間に妹に地図を予習してもらって、お粥やさんに行った。1本道を通り過ぎたら、あれよあれよと間違えてあれよあれよと南大門市場まで歩いてきてしまった。途中通った道は”新宿歌舞伎町の朝”ような雰囲気。ちょっとピンクっぽいお店の前でおじさんたちがだいぶたむろしていた。

地図を見ながら戻ってくると、そのおじさんたちの中から1人さわやかそうなお兄さんが、「どこを探しているの?」と言ってくれたのでガイドブックを見せると、お店の前まで案内してくれたの。
韓国の人懐っこそうな顔をしているお兄さんは、皆優しかった。妹に言ったら「日本でもそうじゃん」と。そうか、優しさは顔に出るものか。

お粥やさんは、ホテルから全然近い場所にあった。小さな路地にあったから気づかなかったの。

母が前日「アワビのお粥が食べたい」と言っていたんだけど、まさしくアワビのお粥がありましたよ。よかったね。1つ10,000W(約1,000円)。アワビがかなり小さく切られてしまっていたけれども食感が楽しめました。もちろん様々なキムチは当然のように並んでいました。

   
迷って南大門まで
行っちゃいました
 
ここがお粥やさん
 
アワビお粥10,000W
 

ロッテ免税店

ガイドさんにせっかく韓国に来たんだったらお母さんたちに市内観光させてあげたら?と言われて、世界遺産の昌徳宮(チャンドックン)に行こうかと思ったの。でも、昌徳宮は決まった時間に行かないと入場できない。時間が割れちゃうなぁ〜。と思ったら、母が「あんまり急いで疲れる旅もなんだから、今回はお買い物して帰ろうよ」と。それで踏ん切りがついた。

ロッテ免税店、ロッテ百貨店を見た後、明洞へ。デパートよりも明洞の方が性に合っているみたい。(笑)
そこでまたもや笑福亭鶴瓶さんに会ってしまいました!同じ日程だったのかしら。(ところで隣にいる人はマネージャー???)

途中で、駄菓子屋「aki-ko」なるお店を発見。母が「akicocoの小さいときに似てるよ」と言って、お菓子を買っていました。自分でも似ていると思う。こんなところで私がショップキャラクター(?)になっているとは。

   
明洞はこんなところ
 
また会っちゃった
 
駄菓子屋「aki-ko」
 

足ツボマッサージ〜はな

ソウルナビと言うホームページから予約を入れておきました。アロマAコースで3,900円。ウォンが足りないかも〜と思っていたのですが、日本円で支払えました。なぁ〜んだ。しかもちゃんとコインまで日本円でくれます。ここは韓国じゃないみたい。

母が「足をきれいにしてから行かないと失礼だよね」と言うので、「大丈夫だよ、ちゃんと洗ってからマッサージしてくれるから。むしろ足を酷使してガチガチになっているのをきれいにしてもらうのが楽しいんだよ」などと言いながら。

予約をしたけど、マッサージを受けていた人は私たちのほかに1人しかいなかったの。時間に縛られちゃうから、ソウルナビのクーポン持って行って、やればよかったかな?

ベトナムで足ツボマッサージをやってもらったことがあるんだけど(約1,500円くらい)、3倍位してもこっちの方が断然良かった。まずはぶくぶく水マッサージ。その後、海上のベッドが5台ほど並ぶ部屋へ行って、まずはふやけた足裏の角質除去。これが普段ヒールを履いているのでかなりの大仕事だったであろう。
続いて足ツボハンドマッサージ。先にやっていた人が隣でいたんだけど、マッサージする人が「シンジョースイジョーカンジョショージョーダイジョー」となにか唱えながらやっている。途中で「い、痛いです」とお客さん。

私は健康体だから「痛い」なんて言う訳がない!と思っていたら、マッサージのお姉さんが足ツボを押しながら「心臓、すい臓、肝臓、小腸、大腸・・・」(さっき唱えていたのはこの言葉だったのか!!!)と言う。「いたたたたた〜」。すい臓と言われるあたりが痛い。すい臓って何に気をつければいいの〜。

痛いところがわかっても、治療法はわからんぞ。
そのあと、エアマッサージ。血圧測るような感じで少し圧迫される。マッサージ室は薄暗いので・・・Zzzzzz。私はうとうと程度だったけど、母からいびきが聞こえたらしい(妹談)

最後にパラフィンパック(ろうそくのロウパック)をしてアロマオイルでマッサージして終了。70分くらい。
母は、最初は痛かったけどあとはぜーんぜん痛くないから寝ちゃったのだと。良かったね〜。

   
明洞にあります
足ツボマッサージ・はな
 
内装はこんな感じ
 
最初は足ぶくぶくで
きれいにします
 

プデチゲを食べるぞ〜明洞オモニチプ

お昼ごはんを食べてからホテルの集合へと戻ろうと思ったら、意外と時間がない!明洞餃子と言うお店がおいしいと聞いていたので行ってみると行列(日曜日のお昼)。あきらめるか〜。

近くにあった「明洞オモニチプ」に行った。「オモニ」って韓国語でお母さんって言う意味なんだとか。おふくろの味ってやつですか?店頭には「クサナギツヨシ君がテレビでオススメした店」と書いてある。微妙。

ここでは英会話で習って、どんな鍋なんだろう?(しかも『猟奇的な彼女』でキョヌが仲間とよく食べていた)と思ったので、ブデチゲを頼むことに。ブデチゲとは部隊鍋のことで、アメリカ軍が持ってきた食料で作ったのがこの鍋。中にはキャベツやもやし、ソーセージ、インスタントラーメンが入ります。若い人に人気がありそうだね。アメリカ軍が持ってこようが、味はだいたいいつも同じ。(笑)味は予想したとおり。家でも日曜日のお昼とか簡単に作れそうよ。これをまずく作る方が難しいよね〜。

熱いけど急いで食べなくっちゃならなくて、時間の配分を間違えてちょっと母と妹には悪かったなぁ。

   
オモニチプ店内
 
キムチは標準装備
 
ブデチゲ
 

とうとう帰ります

あっという間の3日間。でも楽しかったなぁ〜。
初めての母と娘だけの旅行。買い物が大好きだから男どもを置いてきてよかった。というか、一緒に来たら父や弟やだんなの人は地獄かもしれない(^^;)

帰りに1軒民芸食品店なるものによりました。郊外のビルの地下。そういう海外の旅行客専門の食品店です。未だにあるのね。最初にキムチの説明。みんな結構買っていました。母と妹は韓国っぽいお菓子と海苔を買いました。

昨日のガイドさんが「韓国の爪楊枝は土に帰るように穀物で出来ているんですよ」と言うので、キムチやさんで見つけたので写真撮ろうとしたら、店員が「写真はダメ!」と強く言うの。私だってこんな怪しいところなんて撮らないわよ。「爪楊枝撮りたいの。いい?」って聞いたら「爪楊枝だけなら」と。

使い捨てはダメ!と言うことが法律で決まっているのでいろいろと頑張っているようです。

楽しかった旅も終わり。成田に帰ってきて、悲しい出来事があったけれど、それはそれ。また3人で出かけたいと思いました。

 
 
穀物で出来た爪楊枝
 
空港でまたヨン様に会いました
 
帰りの機内食
行きの方がおいしかった
 

さいごに・・・韓国イケメン

グオン・サンウが私は一番よかったです。前髪下ろしている方がかわいくていいですね。
洋服やさんでさっぱりした顔の男の子の巨大ポスター(画像・中)がありました。母が、父にセーターを買ってあげたお店でです。そこで「お父さんがこんなんだったらセーターも似合うだろうけどねぇ・・・家の父さんは西川きよしみただいからねぇ」と言っているとすかさず妹が「いや、こんな弟が欲しい」。

うちの弟は実際は(画像・右)・・・ぼよよょょん。

最後まで読んでくださってありがとうございます。また、次の旅で会いましょう♪カムサハムニダ!

   
グオン・サンウ
 
洋服やさんで見かけたメン
 
実際はこっち
 
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