リサとガスパールの街・パリを歩こう  2003年9月13日〜21日
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 9月17日■リサの家ポンピドゥーセンターとルーブル美術館■


ルーブル美術館は水曜日に

パリも4日目になりました。ちょっと土地勘も出てきました。私たちが使うメトロは4号線と言うのが基本です。今日はルーブル美術館へ行こうと言うことになっていました。どうしてそうしたかと言うと今日が水曜日だからです。
美術館は日曜日と午後3時以降に入場料が安くなるからそれを狙って行きたいなぁと思って、それで到着日の日曜日にオルセーに行ってきたのです。じゃぁ水曜日は?と言う疑問は解消されていないですよね。ルーブルは水曜日は夜の10時までオープンしています。普段は6時までなんですよ。だから3時以降に入場してもゆっくり見られるかなぁなんて思って。
でもだんなの人はそんな私のケチケチぶりをよそに「えぇぇぇ、楽しみにしていたルーブルの日なのに3時以降なのぉ」と言っていたので「まあ7.5ユーロが5ユーロになるだけだから、べ、べつにそれより前に行ってもいいけどね」とは言っていました。(でも2人で5ユーロ約700円もお得なの〜)

パリのおいしいクレープやさん

その前に朝食と。ワールドガイドに載っていた「おいしいクレープやさん(オウプティグレック)」を探しに行ったの。私たちのホテルはカルチェラタンって言うソルボンヌ大学やパリ大学のある文教地区にあるんだけど学生たちに大人気の大きなクレープを作ってくれるお店があるって言うのです。それとホテルの裏にパンテオンっていうやはり歴史的建造物があるそうで(ガイドブックを見ていたら見つけた)それもついでに見ておいたよ。

クレープやさんがなかなか見つからなくて、やっぱり2年前のガイドブックだからかなぁ。なんて思っていた頃に聞いてみたら、「隣だよ」と言われた。おぉぉぉ!あったあった。
クレープは3ユーロくらいから。私はトマトとレタスとベーコンのクレープ。だんなの人はハムと卵にチーズをトッピング。そうしたら1.5〜2倍のボリュームになっていた。これひとつでお腹いっぱいになったよ。ここはレストランのクレープと違ってお上品ではないけどおすすめです。(目線を入れたらあやしーーー)

リサのお家を探す

それから一度ホテルへ戻ってトイレ休憩。歩いてポンピドゥーセンターへ行きます。ここはねリサとガスパールのシリーズの『リサのおうち』っていう本に出てくるの。リサのお家なんです。リサはこっそり住んでいるんだって。ホテルからは歩いていける距離でした。ノートルダム寺院のあるシテ島を通って行くのです。途中マリーアントワネットの独房があった建物も通りました。パリ市庁舎もすごく立派で大きいです。

歩いていたらパリのほかの建物とは逸している建物が見えてきました。
粋な建物です。絵本のポンピドゥーセンターはもっとのっぱらみたいなところにあるような描き方ですが本物はけっこうぎっしりと建ってます。
リサと一緒に写真を撮りました。だんなの人は「送ってくれてありがとーとか言って、リサ、帰っちゃうんじゃない?」なんて言っていました。

それから電車に乗ってルーブル美術館へ向かいました。だんなの人は「うわぁぁぁすごい大きい」とびっくりしていました。大きなガラスのピラミッドが入口ですがガイドブックには逆ピラミッドから入ると比較的並ばなくて済むってことだったのでちび凱旋門の側にある階段から降りてみました。そこにはカルーゼル・デュ・ルーブルって言うショッピングスペースもあるって聞いていたので(日曜日もオープンしている)そこにも行ってみたかったの。サンダルも壊れたままだから買いたかったし。でも靴屋さんはありませんでした。
本屋さんがあったので『ルーブル美術館見学』って言う本を買いました。15ユーロです。私たちが何冊か本を物色していたら日本人の女の子が2人本を見ながら「えーーーこんな絵もあったの?」「けっこうちゃんと見たのにこれも見ていない」「こんな本があるの知っていたら先に買ったのにね」って言っていました。だんなの人が「ね、本を買ったほうがやっぱりいいでしょ」と言っていました。

ルーブルのカフェで作戦会議

2時過ぎだったので3時の安くなる時間までもうちょっとなので本を買って一息入れることにしました。このショッピングスペースにフードコートがあるのでそこで休みました。
それで見たい(絶対はずせない)絵にチェックを入れました。
私は『ギャラリーフェイク』を読んでからフェルメールが好きになたったのでフェルメールにチェックを入れました。

3時ちょうどに5ユーロのチケットを売ってくれました。全然並ばずにすみました。ルーブル美術館の展示ブースはリシュリー翼、シュリー翼、ドノン翼と3つに分かれています。私たちはリシュリー翼から見ました。ここには彫刻をはじめとしてナポレオンのアパルトマンもあります。一番新しいのがこのリシュリー翼のブースです。フェルメールの「レースを編む女」もここにあります。結局この『ルーブル美術館見学』の絵画を端から見ることにしました。だんなの人はシュリー翼にあるサモトラケのニケがやっぱり好きなようです。
あとはやっぱり有名なところでモナ・リザでしょうね。
すごい大作がごろごろしています。やっぱり宗教画が多いです。最後の晩餐とかさっきも見なかったけ?なんていいながら。でもやっぱり百聞は一見にしかずですね。こういうものは。
10時までしっかりいました。いやーーー、一番今日が歩いたんじゃないの?っていうくらい。

パニーニも食べたよ

ホテルの近くまで戻ってバゲットとチーズとビールとワインを買って部屋で食事にしようってことになったの。バゲットが売っていなくて白いパンは何?と聞いたら(バゲットと白いパンと並んで売っているけどそれがやわらかいバゲットとしか認識していなかったの)パニーニだって言うの。そうかぁこれがパニーニになるのね。
おじさんが焼いてくれている間、ミントティーをご馳走してくれました。甘くなっていたからガムみたいな味〜。
パニーニを買ってそのほかの食糧を買うためにお店を探していたらアツアツのパニーニがさめちゃうから結局歩きながら食べちゃいました。(食いしん坊ばんざい)
ホテルについてビールとチーズとシードル(りんごの発泡酒)で晩餐。明日はいよいよakicocoのメインイベント「ディズニーランドリゾートパリ」です。楽しみ♪おやすみ〜

 
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