ラスベガスを遊ぼう♪ 2002年8月13日〜8月18日
home
 

 ホテル到着・シーフードバッフェ・ビデオポーカー

 

なんだか行く前の日まで実感が沸いてなくて、しかも用意したのは前日。大丈夫か、こんなんで。とも思ったけど当日になってしまいました。
前日から「たいる君」を預けるべく実家に寄って泊まったの。
父が空港まで送ってくれるとのことですごい楽チン。

ユナイテッドバケーションで行程はすべてユナイテッド航空。私はユナイテッドのマイレージが貯めやすくて好きなのです。
今回も飛行マイル約10,000マイルに加えて、5,000マイルものボーナスマイルが付くのであと5,000マイルでアジアに行けちゃうのです。
これはいつもショッピングマイルで稼いでいるのだ。

<成田→ロサンゼルス>
機材が来ていなかったらしく出発時刻よりも45分も遅いフライトだった。お盆時期なので空港はごったがえしているかなぁと思ったけれども、この間インド行ったときよりも空いているような気もする。

イミグレーションも早めに行ったけどすんなり通った。7月1日から日本人は出入国カードが要らなくなってけっこう楽だ。
ここを通ると「ああ、海外に行くのね〜」と実感が沸く。

日系の飛行機も好きだけど、アメリカ航空会社は乗ったときから海外気分が味わえるから好き。もちろん今はスターアライアンスと言って全日空と同じグループになって共同運航していて、ユナイテッドにも日本語を話せるキャビンアテンダントが乗っているけど、自分のパートに日本人アテンダントがきてくれるとは限らない。
私は、ちょっと日本語が通じないこんな不自由が心地よかったりする。

機内の楽しみと言ったら映画とワイン(お酒)と食事
しかも日系以外の飛行機だとまだ日本で封切りしていない映画や日本ではマイナー過ぎて単館上映しかしないような映画もしてくれる。(まあ、そう言う映画っておもしろくないことも多いけどね)
今回は、『Shrek』、『Delibering Milo』と『Sweet November』
『Sherk』は英語とスペイン語のみの上映だったのだけれど、CGのアニメでシュレックって言う怪物がお姫様を救いに行くお話。
英語の方で少し聞いているとたまにわかる単語があるくらいだけど、映像を見ていると内容はわかるし、お供につけているロバの表情がディズニー映画の『ムーラン』に出てくるムーシュっていうドラゴンに似ていてかわいい。
しかもシニカルなことを言っているらしい。

『Delibering Milo』は生まれる前の子供の世界があって、マイロは優等生なんだけど自分は生まれ出たくないと思っているの。それをどうにかして「生まれたい」と言わせるかって言うお話。
人生って素晴らしいんだよ。と教える話しなんだけど、最後の方ちょっと涙しました。でも日本では上映されないかも。

『Sweet November』は、キアヌリーブス最新作。女優さんは名前は知らないけど「ホンダ」のCMにマペット一緒に出ているかわいい感じの人。
ストーリーはイマイチの気がする。ちょっと納得いかない。
だってさぁ。

食事は2回でました。
飛び立ってから2時間したくらいの時に夕食と到着前にの2時間前くらいに軽食。ビール飲んで赤ワイン飲んで、映画の途中にウォッカをオレンジジュースで割ったもの飲んで
本当、堪能してるって感じです。

あと少しだけ寝ました。着いたら朝なんだからもっとちゃんと眠っとかなきゃいけないんだけどなかなか。興奮して。
足がむくむので途中あぐらかいたりしてました。
飛行機に乗る前にマスクを買ったんだけど、重宝したよ〜。
機内は乾燥がひどいから寝ているときはマスクマスク。かなり怪しいけどね。
あとは100円ショップで買った旅行用枕。私はこれが大好き。
卒業旅行以来、ずっとこの枕は持っていってます。昔はもっと高かったけど今なんて100円ショップで買えちゃうんだもの。

<ロサンゼルス→ラスベガス>
飛行機遅れた分、しっかり到着時刻も遅れたの。
ラスベガスへの乗換え便にはもともと2時間あったんだけど、ロサンゼルスにのイミグレーションが長蛇の列。係の人に聞いたら「あなたは恐らくその便には乗れないでしょう」って、性格な日本語だけどなんか言い方ってもんがあるでしょう。ちょっとイライラしてしまった。
どうすれば良いかと言ったら「ラスベガスなんてバスかシャトルのようにたくさん飛行機が飛んでいますからすぐ振り返られます。大丈夫、今日中には着くから」とのこと。
もう1人の係員を捕まえて聞いても同じことを言った。仕方なく待つことにした。結局私たちが乗るはずだった飛行機はイミグレーションを通る前に飛んで行ってしまった。

すごい並んでいるのにVISITOR用の窓口は3箇所しか開いていない。これじゃあ、これだけの人をさばくのに2時間かかるよ。
急いで荷物を取ってユナイテッドのカウンターに行った。前に並んでいる日本人も乗り遅れたらしい。でも私たちよりも乗り継ぎが全然なさそうなところに行くとのこと。もっとかわいそう。
私たちは次の飛行機に変更できることになった。
1時55分。結局1時間くらいラスベガスの到着時刻が狂ってしまった。
でも、乗られるだけよかったのかも。
乗り継ぎ便に乗れない経験を初めてしてしまった。でも、今度の旅行からはそんなことがあったら焦らなくて済むかも。こう言うのも海外旅行には付き物だし。でも、ロサンゼルスのイミグレーションはもっと考えた方が良いと思うよ〜。人の国だけどさ〜。

ロサンゼルスの国内線に行く途中、いくつもスターバックスを見た。コーヒースタンドは日常なのよねぇ。日本ではおしゃれの定番なのに。

ラスベガスの空港までは1時間くらい。あっという間に着くのだ。
飛行機の左側に乗っていると砂漠の中に街が現れてくるのがよく見える。
しかも巨大なホテル郡が。
あああ、ラスベガスに来たのね〜。

<ラスベガス到着・エクスカリバーホテル>
空港に着いたらゲートを出てすぐスロットが並んでいる。これがラスベガスの日常。現地係員をすぐに見つけて私たちはホテルへ。
4時はホテルのチェックインの時間らしく長蛇の列今日は「列」にとことん付きまとわれている日だ。30分位してやっとでチェックインできた。
私たちの泊まるホテルは「エクスカリバー」。アーサー王をモチーフにしたお城のホテル。ラスベガスのホテルアトラクション化の走りの頃できたホテル。
8年くらい前に行ったときもあったから、もう老舗の部類だ。

ちょうどチェックインの時間にホテルの中を騎士たちに扮した人たちがうねり歩く時間だったらしく、見ることができた。
とはいえ、緊張感がないから、なんだか普通のおじさんやお姉さんが騎士の格好やドレスを着ているだけのように思える
このホテルはファミリー層が多い。
価格もリーズナブルで、チェックインのときにもらった広告にはクリスマス前の1ヶ月は1泊$35になると書いてあった。

部屋に入るとなかなか広い。ベッドもクィーンサイズはあろうか?と思われるものが2つ並んでいる。窓からはホテルのプールと遠くに山が見える。
よく言うなればサンセットビューだ。山の間に夕陽が落ちるのが見えてきれいだった。
バスルームもバスタブがないのに広々していて、トイレの便座からペーパーロールが遠くてすごく手を伸ばさないと取れないほど。
おぉ〜い、紙とってくれ〜、母さん。って感じ。
備品はタオルとシャンプーリンス、ローションだけ。歯ブラシないの。
よかった〜。持ってきておいて。

ラスベガスのホテルってあまり快適に作られていないんだって。まあ、私たちはバジェットタイプを選んだからそうなのかもしれないけれども、大抵はミニバーもなければ冷蔵庫もない。そんな状況。
たしか、ベラージオかベネチアン(ラスベガスを代表する超高級ホテル)には冷蔵庫がついていると聞いたことがある。(こういうホテルはコンセプトが全然違うのだ。多分。)
冷蔵庫をつけて部屋で快適に過ごされるより、カジノホールに降りてきてカジノをしてもらって、カクテルガールに飲み物をもらって欲しいとのこと。
全てはカジノをしてもらいたいための経営術なのだとか。
納得。

<NYNYホテルのスロットクラブに入会>
私たちはちょっと休んで早速カジノホールへ。
思っていたよりもエクスカリバーは悪くなかった。一番リーズナブルなラインだからどうかなぁと思っていたけど、まあ寝に帰るだけだし。しかも立地が良いの。ニューヨークニューヨーク(NYNY)ホテルとMGMホテルとトロピカーナホテルが建つ4つ角に位置していてそれぞれのホテルと歩道橋で結ばれている。MGMのライオンの大きいこと。話には聞いてきたけどこんなに大きいと思わなかった。
私たちはカジノはNYNYホテルのカジノホールが気に入ったのでそこのスロットクラブカードを作ってみた。
スロットクラブカードとはカジノをするときにマシーンに差し込めば勝敗に関係なく使った金額でポイントが加算され特典が受けられると言うもの。
カジノ時間の日本人はあまり入らないらしいけど、NYNYのスロットクラブのカードは自由の女神なのでカードのデザインを楽しんだり記念にもらうのも良いかなぁと思う
もしかして特典も受けられるかもしれないし。
テーブルカジノの場合はディーラーに提示するんだって。
夫婦の場合はポイントを合算できる。

少し様子を見ようと¢25ビデオポーカーの前に座った。
$40ほどを¢25(クォーター)にしてチャリチャリと5枚掛けをする。
ラスベガスフォーラムと言うHPでビデオポーカーの遊び方を紹介していたのでだんなの人と2人で勉強してきたのだ。
40枚($10)くらいやったところでコインが増えてきた。ちょうど100枚($25)になったので止めてショーケースに行くことにした。



<m&m'sとコカコーラショーケース>
ショーケースとはm&m'sチョコレートとコカコーラのアンテナショップみたいなところ。m&m'sはキャラクターグッズがかわいい。壁には歴代のm&m'sキャラクターが描かれている。
m&m'sの緑は女の子のキャラクターなのだよ。知らなかった。
2階に行くとありとあらゆる色のm&m'sチョコレートがタワーになっていて好きな色を袋に詰めて買うというシステムなの。
日本に無い色もたくさんある。
1人のおじさんがグレーとあとなんだか趣味の悪い色を詰めていたけど、普段見られない色だからってそんな色・・・。
なんだかセメント食べるような感じの色合いだったわ。
とりあえずスロットクラブカードにつけるホルダーとスーツケースに貼るステッカーを買ったのだ。お土産は最終日で良いかなぁ。

隣はコカコーラのショーケース。グラスとかがかわいいの。ここには以外と知られていないコカコーラのキャラクター、ポーラベア(白熊)がいるのね。だんなの人が卒業旅行でラスベガスに来た時に写真を撮ってきて以来、私はここでポーラベアと写真を撮るのを夢見ていたのだ。
ポーラベアは座っているんだけどそこのひざに乗るとゲップをするの。かわいい。
ゴルフボールが$2だったので、ホテルに帰ったら足裏マッサージをする用に買った。



<オーリンズホテル・シーフードバッフェ>
飛行機に乗っているときにガイドブックを見ていたらちょうど見つけたレストランに行こうと思っていたのでトロピカーナホテルからタクシーに乗った。
目的地はオーリンズホテル。ちょっとストリップからは離れている。
オーリンズホテルのバッフェは月曜日はシーフードバッフェ。地元の人にも人気らしい。$13.95なので、お安いかな?

オーリンズホテルに着くとバッフェを早速探した。列ができていた。ややっ、やはり人気なのか。8時半だったのでちょっと心配だったけれども15分ほど待ったら入れた。(バッフェは10時までだったの)
いろいろなブースに分かれていて、入ったところすぐにカニと牡蠣と蛤(のような大きな二枚貝)が盛られていた。
だんなの人は「うまそう。だけど、牡蠣を食べておなか壊したらいやだから止めておこう、ピザピザ」と言ってピザのブースに行った。
私はリブステーキや中華のブースに行っていろいろ取ってきた。
牡蠣を山盛り取っている人もいる。
私は牡蠣はダメなので、カニを取る。
でもせっかくシーフードバッフェに来たのにだんなの人は「ピザうまーい」と言って食べているから、普通のバッフェでよかったかも
まあ、体調崩されても困るからね。

私たちのテーブルを担当した人はブルースウィルスに似ていた。すっごい似ていた。
おなかいっぱい食べ終わった後、デザートを食べるべく探検に行ったら「suger free」と書いてあるところがあったので、そこから2皿ほど持ってきたけどすっごい甘いの。これでsuger free?」と疑ってしまうほど
アメリカのスイーツって本当に甘さの加減が違う。



<ビデオポーカーに夜はふける>
タクシーに乗って、NYNYホテルまで行った。
寝る前にもうちょっと遊ぼうと思って。
私はポーカーのルールすら知らないので、勉強してきたことをだんなの人と2人で試しながら遊ぶのが楽しい。
2人で1つの台を見つめてあーだこーだ言って。
今回は$60、全部負けちゃった。
夕方の勝った分が一気に吹き飛んでいった。
11時になったので今日は疲れているし寝ることにした。

ホテルの近くのampmに行って(ラスベガスは本当にampmが多いの。だいたいガソリンスタンドに併設されている)歯磨き粉と水を買った。
ホテルの部屋に水が置いてあったけど$3.95と書いてあって、なんだ〜ただじゃないのか〜と思った。(ベトナムやインドにはサービスで置いてある水があるからさ)
洗濯をして就寝。
明日はカフェで朝食を取る予定だけどそんなに早く起きられるかな?

 index/14/15/16・17・18

 
inserted by FC2 system