こんにちはサイゴン!  2000年11月8日〜12日
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 ミトーメコン川クルーズ(シンカフェ)

 

行に行く前からぶんちゃんの足の調子が悪かった。何が原因かわからないからまた怖い。お医者さんに3軒くらいかかったけれど結局は治らず仕舞いでこの旅行を迎えたの。
日程を考えて(明日はホテル移動の日なので)早速行動初日にミトー・メコン川クルーズをしようと提案した。地球の歩き方と言ったガイドブックには必ず載っている格安現地ツアー会社の「シンカフェ」で申し込もうと言うことになった。(対抗して「キムカフェ」って言うところも同じようなツアーをしているらしい)

時15分にはシンカフェ前をツアーバスが出発すると言うので私たちは、7時に朝食をとって7時45分にホテルを出発することにした。
ぶんちゃんんはベトナムに着く前に「私は足が痛くなるとみんなに迷惑をかけるから、メコン川クルーズは諦めるよ。ちょっと調子がよくなったら日中、その辺ぶらぶらするよ」と言っていた。私はなんでも「うん、うん」と聞いてしまうので、そのままにしていたけれど、たけちゃんとさっちゃんが「せっかくだから行こうよ。大丈夫だよ、歩くところなんてそんなにないから。クルーズだからほとんど船だよ」と言って説得するとぶんちゃんは「そうかぁ、じゃあ行ってみようかな」と行く気になってくれた。(私って押しが足りないのさ)

イゴンプリンスホテルの朝食はバッフェレストランと和食のレストランが選べる。もちろん私たちはバッフェ。品数が多いわけではないけれど、選ぶのには困らない。ベトナムの麺「フォー」もある。具と麺を選んで(と言っても言わなければ普通にビーフン(米麺)と鶏肉、もやし、菜葉、ねぎ、雲呑を入れたフォーになるのだが)作ってもらう。調味料は自分の好き好きで足す。さっちゃんお勧めのかに味噌のような味噌をいれ、チャインといわれるライムのような柑橘類を私は好んで入れた。(ちょっと酸味が出て変わった味になるの)すっぱいものが好きな人はどんな料理にもチャインをかけたくなるかもしれない。(実際に私がそう)
他は普通のバッフェスタイル。卵焼きやパンケーキ、ワッフルはその場で作ってくれるので私たちはワッフルを焼いてもらった。それもとてもおいしかったの。

時45分にホテルのロビーで少々ベトナムドンに両替してもらった。私以外は日本で円をドルに替えてきているのでドルからドンに替えるという方法。私だけ、円からドンへ。ちなみに$1=14400dくらい。¥1=130dくらい。(銀行のほうがちょっとレートはよかったかな?) 日本から持っていくときはある程度ドルに替えて持っていったほうがいいと思う。ドル表示のお店も沢山あるから。ただ、ドルを沢山持っていってドルからドンへ替えるのはお勧めしない。(2回為替手数料取られることになるからね)ドルと千円単位の日本円を持っていって、日本円をその日その日で使う分だけドンに替えるのが最善かな?
(日本円からドルへの両替はしていないと言われた、いずれもドンへの両替のみ)

イゴンプリンスホテルの部屋の水道水は飲料に使えるとかいてあったので昨日買ったミネラルウォーターのボトルに水を入れて持っていくことにした。
もたもたしているうちにもうすぐ8時になる。ホテルに1台タクシーがいたのでベルボーイに言ってシンカフェに行きたいと伝えてもらった。
私たちの泊まっているホテルはグエンフエ通りというところにあってシンカフェのあるフォングラーオ通りまで歩くとちょっと距離があるので(ぶんちゃんの足も心配だし、タクシー安いし)タクシーで行くことにしたのだ。
スタートは12,000d(≒¥120)。

なくしてシンカフェに着いた。シンカフェはカフェなんだけど、ツアー会社もやっている。サイゴンの現地ツアーを企画から列車、飛行機の手配までする。このフォングラーオ通りはアジア圏のバックパッカーたちの御用達の通りなのだ。(香港のネイザンロード、タイのカオサンロードと同じく)安宿もひしめきあっている。
もうすぐ8時15分なのですぐに申し込んだ。1DAYミトー・メコン川クルーズで、$7だ。とってもお安い。ガイドブックとかにその価格は書いてあったけど、目の当たりにするとやっぱりびっくりする。
私はドンしか持っていないのでドンで支払うことにした。ドンだと100,000d。
まあ、そんなものかしら?
お金を支払うと4人分のチケットを渡された。これはバスに乗った後回収するのだ。

スがすぐにやってきた。今日は、日本人がちらほらいるくらい。欧米人が結構多い。バスは大きくてクーラーもきちんと利いた。どこかのHPでバスの右側に座ったほうがいいと書いてあったので右を狙ったけれど、列の最後のほうだったので座れただけいいと言う結果。(案の定左側だったのだ)
バスはすぐに出発。

ォングラーオ通り近くのすごく交通事情の悪い交差点に入った瞬間小型の軽トラックのようなものとぶつかった。ゴンって。私は前から2番目の席だったので状況が手に取るようにわかった。な、なんて恐ろしい。
しかも軽トラとぶつかったのに軽トラの運転手は睨んでそのまま行ってしまった。(日本じゃこんなことありえないね)前途多難の出発のように思えたけれどこれがベトナム。

時間くらいバスに乗る。途中1度トイレ休憩がある。ガソリンスタンドのトイレを借りるの。そのトイレは思っていたよりもよかったと思う。思っていたのがもっと最悪のものだったからなのだけれど。他の3人も、そんなものかと思ったらしい。受け付けない人は受け付けないと思う。
そうそう、バスの右側がなぜよかったのかと言うと左側はずっと日が当たっているからなの。暑くてカーテン閉めたりするでしょ。景色見えなくて楽しくないでしょ。だから。

んちゃんの足の状態もまずまずで船着場についた。英語で少し説明を受けて船に乗り込む。重油って言うのかしら?ガソリンかしら?そんな船のにおいを感じながら出発。音もバリバリとうるさいのがまた船と言う感じだ。

はそう・・・茶色。一面茶色。
こういうのって感動しないよね。昔、中国に行ったときに揚子江をみてがっかりしたのを覚えている。列車で揚子江を渡ったのだけれど、寝ているところを起こされて「akicoco、揚子江だよ、あの揚子江」といわれて、まぶたをこすってやっとで起きてどきどきして見てみるとずっとずっと川の景色で向こう岸が見えなくて(それは大きい、川で)でもでも茶色で。大きなどぶみたいで。そんなときの苦笑を思い出した。
そうそう、川は茶色なの。知ってる知ってる。
のんびりしているのだ。沢山の船があった。船の上でご飯を食べている少年たちがいた。仕事をしている人もいた。岸に場違いなきれいなホテルもあった。豚もいた。鳥もいた。生活があった。私たちのように毎日この川に観光客が訪れるのをどんな目で見ているのだろう?そんなことを考えながら。

初の島に着いた。ここでお昼ごはんを食べると聞いていた。船着場は「大丈夫か?」というような小さな頼りないものだったけれどそこがまたいい。椰子の木とくさむらの間を歩いていくと、民芸品を売る店にたどり着いた。椰子の木でスプーンやフォーク、民芸品を作っている。それを見た後買い物するのだ。椰子の木で作ったミッキーもいた。この島でもディズニーは健在なのか?でも顔がちょっと変。はは。

う少し奥のほうに行くと昼ごはんを出してくれるレストラン??(海の家のような休憩所)があった。ベトナムは思ったより暑くない。香港は湿度が高くて外に出ると化粧なんて溶けてしまうと感じたくらいなのに、ベトナムはからっとしているような気がする。 だから木陰に入って風を感じているとすごく気持ちいい
ご飯が運ばれてきたけれど、お世辞にもおいしいとはいえない。こゆーく味付けした赤いポークと(赤い香辛料で焼いているのか?)、インディカ米(白米)、得体の知れない白い野菜(波型ポテト状に切ってあるけど最後まで何者かわからなかった)そしてインゲン。ポークがあるうちはだましだまし白米を食べることができるけど、ポークがなくなった瞬間すべての味が伝わってきて、手を止めてしまう。
わたしとさっちゃんとぶんちゃんはそれでもまあ食べていたかな?たけちゃんは私たち3人を交互に見て「みんな食べられるんだぁ」と感心していた。
わたしはみんなのちょっとした挙動を見ていたので、この旅でたけちゃんとぶんちゃんの感情が言わなくても少しわかるエスパーになった。
(基本的にたけちゃんは食べ物を食べてまずいと一瞬固まる。動かなくなる。でもけして自分からまずいと言わない。←育ちがいいから。みんなの反応を見て静かに箸を置く。「どうしたの?おいしくない?」って聞いて始めて重い口を開く・・・)
食事のときに持ってくるビールや缶ジュースは別料金。私たちはミネラルウォーター持参なので何も頼まなかったな。(その前にそのジュースたちは皆ぬるいと思うのだが)
レストランには犬と猫がいてツアーの人たちのおこぼれを待ってるの。猫はここでしか見かけなかったような気がするなぁ。

ょっとフリーの時間があったのでその辺ふらふらしていた。とは言っても先ほどの民芸品店と休憩所以外は自然があるだけなので本当に散歩なのだけれど。
トイレ休憩を取っている間、私はさっきの民芸品店を遠目から見ていたら誰も働いていない。早速ハンモックで休憩だ。私たちのような観光客がきたときだけ一生懸命働くのだ。それでいいのだ。たぶん
私はこの旅行のときだけ、トイレが遠い体質をありがたく思ったことはない。はは。(いばれないか)

憩所の隣の船着場から一回り小さな船に乗り換えた。次はハニーファームに行くらしい。私たちと同乗したのは歳のいった欧米人2人とそのラ・マン(多分ベトナム人)2人。どう見てもリゾラヴァだ。この2組。
ラ・マンの1人が「次はハニー(蜂蜜農園)よ」と言ったら欧米人が「マイ、ハニー」と言ってラ・マンを呼んでいた。これってアメリカンジョーク!?笑ってみた。
はちみつ農園ときいて私は忘れていた。そうか蜂がいっぱいいるのだ。そして蛇もいた。なぜ?へび?まあどうでもいいけど。たぶんニシキヘビ。蛇を体に巻いて写真を撮るの。珍しくぶんちゃんがのりのり。「私撮りたい!」って。
蛇を見て驚きが大きいほど幸せになれるとか・・・蛇に触った人は幸せに暮らせるとか、小さい頃沖縄にいたのでそんなことを聞いたことがある。
そんな話をしたらぶんちゃんは「来年は蛇年だから、じゃあきっといいことあるね」って言っていた。触って「気持ちいいよ」とも言っていた。そうかそうか。
足が痛いのを気にしていたから、安心した。

の巣(木枠にミツバチが沢山いる)に指を入れて蜂蜜を味わうのも率先してやっていたぶんちゃん。絶対私たちと違うところに幸せがある人だ!とたけちゃんと話した。ぶんちゃんは蛇と写真を撮れてこのツアーに参加した甲斐があったと言っていた。そうかそうか。フルーツ農園とも書いてあったのだけれど、ちょっとした休憩所で蜂蜜ティーをいただいた。パイナップル、パパイヤ、ベトナムのフルーツ(外見がピンク色で味がキウイフルーツに似ている)がだされた。蜂蜜ティーと蜂蜜ワインどちらがいいかと聞かれたので私は「ワイン」と即答した。(はは)

ーブルの上によく見かける500ミリリットルのペットボトルにワインと呼ばれる白い液体と、蜂蜜が入っていた。
蜂蜜ティーの人は小さなカップにこれでもか!と蜂蜜を入れてからベトナムティーを入れてもらい、蜂蜜ワインの人も同じくこれでもか!と蜂蜜を入れたあとにワインを入れた。飲んでみると・・・こ、これはワインではない。焼酎かはたまたウォッカだ。はぁ。(私はウォッカとかはだめね)火を噴くぜ。そのくらいアルコール度が高いと思う。多分飛べる。聞いたら40度くらいあると言っていたような。
「そんなのワインじゃなー−い」
まあいいけど。火を噴きながらちょっとずつ飲みましたゼ。(結局飲んでるのか)

飲んでいる間にベトナムの民謡が始まった。ちょっと悲しいようなメロディーだった。

蜜ティーを飲んでいると、テーブルの上に蟻がたくさん寄ってくる。わかっているのかさすがにわたしの40度のアルコールには近寄らなかったけれど。
蟻とキリギリスを思い出しながら「いいか、蟻、今のうちに蓄えて置けよ」と見ていたのだけれど・・・この国に冬はないのだ。寒い冬は。なんだずっと楽園じゃん

たまた小さな船に乗り換えた。今度は4人くらいしか乗れないの。しかも手漕ぎ。ちゃぷーん。ちゃぷーん。と川の水をオールでかく音しかしなくてまた夢見ごこち。しかも私たちと同乗した日本人の女の子はベトナム笠をかぶっていい感じ。
船頭の兄ちゃんがどこからか先ほどの蜂蜜のかたまりを持ってきて、食べるか?と差し出した。私たちはかじった。私は初めての体験(ぶんちゃんはさっき蜂の中に果敢にも手を入れて蜜を奪っていたから)。かじってみると思ったより甘くない。しかもたんぱく質味がする・・・。
ぶんちゃんがおもむろに「akicoco、これ食べた?」って聞いた指の先には・・・芋虫が。「へ?そんなの・・・食べていないよ」(え?でもするはずのないたんぱく質の味が。『世界ウルルン滞在記』とかでたんぱく質を取れない村の人たちは芋虫からたんぱく質をとるって聞いたことがあるような・・・
「もしかして、もしかしたら食べたかもーーー」うげーーー。と落胆している私を尻目にぶんちゃんは「あ、そ」と言って食べてしまった。
見ているのに平気なのか?謎だぶんちゃん

おやらそれは「蜂の子」と言う食べ物に当たるらしい。もういいよ。

さな船からまたまたモーターで動く(モーターとかガソリンとか重油とかその辺のところはわからないけど人力じゃない)船に乗り換えた。そうして一路、ココナッツファクトリーへ。ファクトリーと言っても家内制手工業。いたって手作業。ベルトコンベア−とか全然かけ離れた世界。はは。
ここでココナッツのさくさくした食べ物をココナッツの入れ物に入れて頂いたのだけれどなんの味かって?なんの味もしない。サクサクしているだけ。わたしが最後に受け取ったのでそのココナッツ皿を持つ羽目になった。色々と説明を聞きながら(誰かにこのココナッツ皿渡したいなぁ)と思っていると隣のアメリカンな兄さんが「ひとつくれ」と言って食べた。(兄さん、うまいのか?このココナッツ)。
説明の間中、結局たくさんあったココナッツをその兄さんが全部食べてくれた。どうせなら皿ごと持っていって欲しかったのに、兄さんはそれはいやだったらしい。
説明が終わって「これ好きなんですか?」って聞いたら「だってフレッシュじゃん」と答えた。アメリカ人の口ってわからんぜ
たけちゃんがココナッツとごまのキャンディーを買っていた。キャンディーはとてもうまいけど歯につくのだ〜。(実際私の歯が持っていかれた・・・)

コナッツファクトリーのある島を最後に私たちは最初の船着場に戻って、帰りのバス2時間をくったりしながら帰った。なんだかとっても夢見ごこちなツアーだった。お昼ご飯はとてもびっくりしたけどやっぱり$7だから許しちゃうんだろうなぁ。
ちなみに似たような内容のツアーがサイゴンツーリストからも出ているけど、こちらは$50らしい。どこが違うのか誰か教えて欲しい。(この数年後私はもう1度サイゴンへ行きその違いをまじまじと体感するのであった・・・やっぱり値段でこうも違うのね)
私たちはトイレ休憩のガソリンスタンドがもっときれいなガソリンスタンドなんじゃないかはたまたバスにトイレが備わっているのではないかとかいろいろ推理して楽しんだけど。(まあ答えを知らないからどうしようもない)
お昼ご飯が心配な人はホテルでパンを買ってバッグに忍ばせておけばいいかな?と思う。たけちゃんは実際そうしたかったらしい

ンカフェに到着して、ツアーの途中で教えてもらったシンカフェのまん前のかわいらしい(日本人好みの)ショップに行った。「SAPA」っていうショップで、どうやらベトナムのある地域の名前らしい。すごくかわいいものたくさん。ベトナム北部のターイ族の織物で作ったバッグなどが45,000d(≒¥450)〜。みんなしょっぱなから飛ばして買っていたと思う。ちなみにこのSAPAはドンコイ通りにもある。(ちょうどマジェスティックホテルの裏)

ンカフェの前からタクシーを拾って現地ベトナム人もお勧めの「ゴック・スーン」と言う海鮮レストランへ行くことにした。タクシーの運転手も日本人は乗るに決まっていると言う感じでシンカフェの前に何台か止まっている。ちょうど私の前に1台のタクシーが止まったのだけれど、すぐにこのタクシーに乗っていいものか考えていた。そうしたら通りの向こう側のタクシーの兄さんと目が合った。
またこれが、黒田アーサー似の二枚目だったら、わたしは手前のタクシーそっちのけで「あっちのタクシーに乗る!」と言った。みんなわらわらと付いてくる。
「ごめんねー。タクシーの運転手、顔で決めちゃった。だってあっちのタクシーの運転手はいかりや長介だったんだもの。こっちは黒田アーサー。やっぱりこっちでしょう」と言ったら、笑われた。
でも、かっこよくてもみんなしっかりしている「メータープリーズ」って。
5,000dスタートのタクシーだった。ホテルの前のタクシーより安い。(ベトナムは地域でタクシーのスタートが違うのか?)
地図を見せたらわかってくれたの。ぜんぜんだまされもしなかった。かっこいい上にだまさない。いいねぇ。言う事なし!です。

ック・スーンでは、せっかくの海鮮料理だって言うのにちっとも海鮮っぽくないものばかり頼んだ。(お店の中では水槽に色々な海鮮が用意してある)1人1品注文しよう!と言って頼んだ。私は揚げ春巻。たけちゃんはチャーハン。さっちゃんとぶんちゃんはお店の人と話してそれを頼んでいた。それともう1品。お店の人お勧めサラダ。
みんなでビールを頼んだ。私はぶんちゃんの足が気になったけれどぶんちゃんが自分でビールを頼んでいるのだから大丈夫だろうと思った。(あとですごいことになるのだ)

勧めサラダがうまいの。ライスペーパーに鶏肉とサラダをお好みではさんで食べるの。生春巻を自分で作る要領なので嫌いな香草は入れなくていいから、みんな満足。とてもおいしかった。そして料理は頼んだ順番にきた。揚げ春巻→チャーハン。そこで料理がストップした・・・?あれ?ぶんちゃんとさっちゃんが頼んだのは?
伝わっていなくて、注文できていなかったみたい。お茶が運ばれてきてしまった。
だいぶ間があいたから満腹中枢がやられて満腹になってきた。
どうしようか?4人で会議した結果、ぶんちゃんが頼んだのはお店の人がお勧めしていた料理なのでそれだけを頼んでみることに。
だされたのが大きなハマグリ!バターとクリーミーなスープでとってもおいしかった。 たけちゃんびっくり。大満足。
私たちの旅行のジンクスはぶんちゃんが注文するものは「おいしくない」であった。(と言うかぶんちゃんが味にうるさく自分で食べたものをいつも後悔するからそういうジンクスが生まれただけなの<私は味にうるさくない・・・ただ単に)
汚名返上。たけちゃんがめちゃくちゃぶんちゃんを誉めていた。
(おいおい、ただ単にベトナムに外れがないだけかもしれないぞ)

けちゃんがおいしい夕食を食べてすっかり気をよくしたのであった。帰りのタクシーもだまされなかったしよかったよかった。
そうそうゴック・スーンの入口に立っているお姉さんのアオザイの下はTバックだった。透けすぎだよ。色っぽい

日は早朝、朝食前にベンタイン市場へ行ってホテル移動だ。
そうそう、今日のツアーでTAMさんというお兄さんがツアーガイドのサポートとして乗っていたのだけれど、日本語を勉強中のようで私たちと一緒にいてお話をよくしてくれたの。私は、本当は「すぐ話し掛ける人=だます人」のような図式があって、なかなかお話できなかった。TAMさんは本当に友好的な人なのに。悪いことをしたなぁと思った。ごめんねTAMさん。


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